171176610_o1.jpg?,diaries blog | AUBERGE(オーベルジュ)| Truffaut | セレクト,AUBERGE OFFICIAL SITE / オーベルジュ 公式オンラインストア,ジャケット - Denim Cellar.ONLINE(デニムセラーオンライン,原毛時点で繊維の太さがカシミヤよりも細い、超上質なメリノウール糸を使用\r\rタグは外してますが試着のみです\r\r以下商品説明\r\rニットの永世定番となると“フレンチ”と聞いてもピンと来ない人がほとんどなはずですがフレンチ賢人の間では昔から“これぞ不朽の名作”と崇められているニットが存在するんです\r\r「’59年に公開されたフランスのモノクロ映画『大人は判ってくれない』の主人公、アントワーヌ・ドワネル少年が劇中で着用しているタートルニット。\r\r映画自体も傑作と謳われていますが、この12歳の少年がニットを鼻下まで覆った姿もまた、永遠のファッションアイコンとして語り継がれています。小林さんは彼が着たニットの全容を明らかにすべく、まず同作のデジタルリマスター版ブルーレイを購入\r\r「穴があくほど見るうちに、組成自体はごく普通の畦編みニットと判明しました。ただこれをそのままトレースしたのではつまらない。そこで同じく個人的に傑作認定している、英国の’60年製ニットの意匠を混ぜ込むことにしたんです\r\r「ただ思いついたはいいものの、これだけ複雑なニットを編むのは至難の業。自分が知るなかでは“丸幸ニット”さん以外に、これを形にできる工場はないなと。ここは半世紀以上前に作られたハンドフレーム機と、それを自在に扱える職人さんが在籍する、数少ないニット工場」\r\r「ハンドフレーム機は“手横編み機”とも呼ばれる通り、手動でハンドルを動かして編む超アナログマシン。細かなセッティングはもちろん、時には機械の修理まで、すべて人の手で行わなければならないため、扱うには相応の経験とスキルが求められるんです\r\r「今作を担当してくださっている渡辺さんは、40年以上のキャリアを誇る、ニットの神様。使いたい糸とニットの仕様書を持ち込んで概要をお伝えすると最適な糸の番手引き揃える本数各部位の編み地の数値などを瞬時に導き出してくださいました\r\r「渡辺さんがこの機械を駆使して、一点一点丁寧に編んでくださったおかげで、想像を遥かに超えるタートルニットが完成。ふっくら嵩高なのに加え、曲線部の減らし目がデザインに昇華され、無地なのにしっかり個性がある。渡辺さんがいなければ100%形にできなかった、工芸品とも呼べるニットなんです\r\r#ドンの出品している商品一覧はこちら\r#ドンの洋服出品はこちら\r#ドンのAubergeはこちら